ニッポンノココロ、欧州デ | 欧州駐在神職・薮原神社禰宜 奥谷公胤

※これまで執り行われた神事や講演のうち、公共の機関で行われ、かつ掲載の許可を頂いたものについてのみ、ここで紹介致します。

2010年10月2日: フランス国立東洋言語文化研究所 / Instiutut National des Langues et Civilisations Orientales, INALCO, France

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大和言葉で浄書された祝詞について研究生に解説する、INALCO フランソワ・マセ教授
同教授は古事記の研究者としても著名で、初めて古事記をフランス語に訳された
著書に「古事記神話の構造(中央公論社, 1989)」など

平成22年10月20日、パリ市内のフランス国立東洋言語文化研究所(Instiutut National des Langues et Civilisations Orientales, INALCO)日本研究所において、同研究所教授フランソワ・マセ先生の招聘により、日本文化を研究する研究生およそ70名が参加し、神事の斎行と祭祀と神道についてのプレゼンテーションを行いました。

先ず神事の意義と次第について説明をした後、欧州駐在神職・藪原神社禰宜奥谷公胤が斎主として神事を執り行い、仏国立東洋言語研究所日本研究所の発展、フランソワ・マセ教授をはじめとする参列した研究者の無事成功、日仏文化の相互理解の深化と世の中の平和を奏上しました。

神事を終え、お供えされた御神酒で全員が直会(なおらい)をした後、質疑応答を行い、近年グローバル社会で注目される現代日本の表層部分について、その基層に神道があり、それが具体的にどのように影響しているかを、産業界などの例をあげつつ説明するなどしました。また、研究生からは神道についての基本的な事柄から神の概念、祓いについてなど高度な内容について、非常に熱心な質問が数多く寄せられ、神事の後は時間を大幅に延長して質疑応答が行われました。

フランソワ・マセ教授はじめ研究生からは、日本の根源に触れることができた大変貴重な機会であったと感謝の言葉を頂きました。

フランス国立東洋言語文化研究所(INALCO)日本研究所での神事と講義の模様
(クリックで拡大表示、解説が表示されます)

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